2015年から開始した、東海道サイクリング。
これまで、以下のような感じで走ってきました。
今回、1年空けて久しぶりに浜松から先を走ることにしました。
今回は、浜松から静岡まで走るべく計画。
京都から浜松まで、静岡から京都までは電車で移動するのですが、さすがに在来線では時間的なロスが大きい距離になってきました。
かといって、新幹線を使うと往復で20,000円ほどかかってしまうので、東海道サイクリングのハードルが上がってきました。。
ただ、今年は GoToトラベル という強い味方がいるので、ずいぶんリーズナブルに移動できました。
JR東海ツアーズで新幹線とホテルがセットになったツアーを使うと、新幹線とホテルのセットで約20,000円、ここからGoToトラベルの35%割引+15%地域共通クーポンが適用されるので、実質10,000円ほどになりました。
ただし、新幹線は「こだま」の利用となりますので、移動時間はかかります。。。
1日目
今回の東海道サイクリング、ツアーを申し込んだときの天気予報は雨ではなかったのですが、台風14号の影響もあり、移動日の夕方から雨、2日目は終日雨の予報となっていて、サイクリングどころではなさそうな天気になってしまいました。
ということで、自転車は持って行かず、単なる人旅に切り替えることにしました。
浜松駅へ
14時くらいの新幹線に乗って、浜松駅へ向かいます。
駅の窓口で切符を受け取る際に、
「車両点検のため、もしかしたら電車が遅れるかもしれません」
とのこと。
雨といい、幸先悪い始まりです。。。
新幹線こだまに揺られて、浜松駅まで約1時間40分ほど。
新幹線のチケットについていたドリンク引換券で頂いたレモンティーと、改札そばで買ったレモンドーナツを頂きながのんびり向かいます。
浜松駅に着いたら、すでに雨が降り始めてました。
サイクリングを諦めて正解でした。
ホテルへチェックイン
早速ホテルへチェックイン。
今回のお宿は「ダイワロイネットホテル浜松」です。
こちらのホテルは2011年開業のようですが、建物や設備はまだまだ新しくてよかったです。
散策
荷物を置いたら、さっそく散策に出かけます。
遠州鉄道の高架下に「浜松魅力発信館 The GATE HAMAMATSU」というのがあり、観光情報を求めて入ってみました。
中には、徳川家康本人や、ゆかりの甲冑などが展示されていて、地域の情報が得られますよ。
ほかにも、浜松餃子「まるいし」や、レンタルサイクルステーションもあり、浜松付近をサイクリングする際のベースとして便利そうでした。
今回は、さっと見て回って、パンフレットを頂いただいて退出。
続いて、ザザシティ浜松 というショッピングモールの地下にある「スーパー生鮮館TAIGA 浜松店」でご当地モノを捜索。
今回のスーパー捜索では、以下のものを購入しました。
- 上伊那産の栗 498円
- きらず揚げ 259円
ほかにも、うなぎふりかけ や わさびドレッシング なども気になりましたが、今回は見送り。。
晩ご飯
ご当地モノの捜索が終わったら、晩ご飯に浜松餃子を食べに行きました。
前回の豊橋~浜松のサイクリングでは、浜松駅ビルに入っている石松餃子さんで浜松餃子を頂いたのですが、今回は駅ビルの南側にある「むつぎく」で頂くことにしました。
Bセット(餃子8個、半ラーメン(塩)、小ライス) と 静岡ビール(小) を注文。
こちらの餃子は、野菜の比率がかなり高くヘルシーな感じでペロリと食べられちゃいます。
石松餃子もおいしかったですが、こちらの餃子もおいしいですね。
浜松餃子を満喫したら、ホテルに戻って早めに就寝。
おやすみなさい。
2日目
朝は7時前くらいに目覚めて、2日目の観光スポットを調べながらゴロゴロ。
朝ご飯
近くに程よいパン屋さんが見当たらなかったので、浜松駅ビルにあるデリフランスで朝ご飯。
チーズハムサンド と パンオレザン、ダージリン をイートイン。
浜松城
朝ご飯を食べたら、遠州鉄道で遠州病院駅に移動して、浜松城へ。
遠州鉄道は、ナイスパスという独自のICカード乗車券のみの対応となっていて、ICOCA などの交通系電子マネーは使えませんでした。
久しぶりに切符を買いましたが、自動改札もなく、切符は車掌さんが回収するシステムとなっていました。なんだか懐かしい感じですね。
ほかの場所でも何度か見かけた ワンダァ.オイル 馬の油。有名なのでしょうかね。
家康くんは、さらにあちこちで見かけます。
荒々しい感じの石垣。
巨大な脇石。
天守です。
この浜松城は豊橋~浜松のサイクリングの際にも来ていたのですが、すっかり忘れていて、天守に入ってから既視感を覚えて調べてみたら、実は2回目だったという。
記憶力が危うくなってきてますね。。。。
とはいえ、2度目でも初心で楽しく見学できました。
あいにくの天気です。
二の丸跡もいずれは復元されるのでしょうか。
犀ヶ崖資料
続いて、天守にいた解説員の方からおすすめされた、犀ヶ崖資料へ。
浜松城からは、徒歩15分ほどでしょうか。
途中に日本一疲れが取れるジュースの看板を発見。
気になったので、お店に入って正体を聞いてみたところ、「アプリモア」というクエン酸たっぷりのドリンクでした。
なかなかの高級品だったこともあり、購入には至らず。
犀ヶ崖古戦場にある資料館。
VTRで三方ヶ原の戦いと遠州大念仏について学べます。
リアルなジオラマもありました。
古戦場跡の石碑があります。
武田軍は、こんなところに転げ落ちたのか。。。
資料館は入館料 無料なので、浜松城から少し足を延ばしてみるのもいいかと思います。
お昼ご飯
犀ヶ崖資料を出て、歩いて遠州病院駅方面へ戻りながら、「ハイミール」というアメリカンなレストランでランチ。
付け合せのフレンチフライは、細くてカリカリ。美味しいけど、もう少し塩味控えめだともっと良いかも。
ビールはなかなかの高級品でしたが、美味しかった。
楽器博物館
お昼を食べた後は、ひとまず浜松駅まで戻ります。
「とと」は「魚」をイメージしますが、焼き鳥屋さんでした。
遠州病院前から、新浜松へ。120円。
新浜松駅から10分ほどあるいて、楽器博物館へ。
世界各国のさまざまな楽器が展示されています。
体験コーナーは残念ながらお休みでしたが、見て回るだけでもかなりのボリュームで、半分も見終わらないところで時間切れ。残念。。。
静岡駅
浜松駅ビル内でお土産を買って、JRに乗って静岡駅へ移動しました。
およそ1時間ほど。
静岡駅でお土産ものを物色して、いざ新幹線に乗ろうとしたところ、自動改札が通れず。
切符をよく見てみると、浜松駅発になっていました。
帰りは静岡発で購入したはずなのですが、購入を迷ってやりなおしたりしているうちに浜松で購入してしまっていたようです。
ツアーで購入した新幹線の切符は、あとから変更や払い戻しができないので、仕方なく静岡~京都の切符を買いなおです。。
AOI BREWING CAFE でビールを頂いて気分転換してから、新幹線に乗車しました。
ひかり号に乗ったので、予定とほぼ変わらない時間で京都駅に到着しました。
まとめ
今回は、東海道サイクリングの予定が単なる一人旅になってしまい、アクシデントもありましたが、浜松名物とビールを味わいながらのんびりができたので、これはこれでよかった旅行になりました。
また近いうちに、今度こそサイクリングしたいと思います。