2019年07月の香港一人旅の1日目です。
出発
今回の香港旅行は、人生初の深夜便を使いました。
最低でも現地での自由時間は2日間ほしい、と思っているので、3泊4日の日程が必要になるのですが、深夜便を使って香港に早朝に到着すれば2泊4日で2日間の自由時間を確保できる！ということでチャレンジです。
往路は、神戸空港 → 羽田空港 → 香港国際空港。
復路は、香港国際空港 → 関西空港。
さて、どんな感じになりますかね。
初の神戸空港へ
京都からJRの在来線を使って、神戸空港へ向かいます。
サラリーマンや学校の帰りの時間に近かったので、三宮駅に着くまでは立ちっぱなし。。
三宮駅からポートライナーに乗り換えて、神戸空港へ向かいます。
三宮駅から神戸空港駅までは、大人 340円 です。
途中の駅(京コンピュータ前駅)の目の前にある計算科学機構の スーパーコンピューター京 を見てみたいなーと思っていたのですが、2019年8月16日で共用が終了してしまったんですね。
後継機の 富岳 が稼働すると、駅の名前も 富岳コンピュータ前駅 に変わるのかな。
三宮駅から20分ほどで神戸空港駅に到着。
駅と空港は直結していますので、移動は楽々です。
神戸空港は初めて来ましたが、伊丹空港や関西空港と比べるとコンパクトにまとまった空港ですね。
空港を散策しているうちに、あたりはすっかり暗くなってしまい搭乗時間になりました。
機材はB737-800。羽田空港まで1時間少々のフライトへGo！
こんばんは羽田空港
羽田空港でチェックインを済ませると、もう23時前でした。
この時間になると閉まっているお店がショッピングは楽しめませんが、日本橋を渡ったり、展望デッキから夜の空港を眺めたりと、国際線ターミナルの散策は楽しめました。
今回はANAの特典航空券を使って往路はビジネスクラスにしていたので、散策後はラウンジで遅めの晩御飯をいただきました。今回の移動プランだったら、神戸で晩御飯を食べておいてもよかったかなぁ。
ビジネスクラスのラウンジが使えると、何かと便利でいいなーと改めて実感しました。もちろん、実費でビジネスクラスを使うことはないんですけどね。
飛行機に搭乗後、機内食の案内をしてもらったのですが、飛び立ってから2時間半くらいしたら提供されるとのこと。
機内食は気にはなったものの、かなり微妙なタイミング。。
ラウンジで食べたとこですし、機内食は遠慮させてもらって香港まで就寝。
おやすみなさい。
おはよう香港国際空港
香港国際空港には、4時過ぎに到着。
朝早いのでイミグレーションをあっという間に通過して、到着ホールへ。
早朝の空港は普段よりも人が少なく、お店もほぼ開いておらず新鮮でした。
入国したら、事前に予約していたレンタルWiFiルータを受け取ってネット環境を確保。
普段はトラベラーズSIMを購入するのですが、お店が開いていないのでレンタルWiFiルータを手配していました。
軽く身だしなみを整えて空港内を散歩していると、すぐにエアポートエクスプレスの始発の時間になったので、香港駅へ移動です。
ちなみに、エアポートエクスプレスの始発は 5時51分 です。
1日目 午前
ホテルへ
ホテルは香港島の 西営盤(Sai Ying Pun)にある「Best Western Plus」を利用しました。
チェックイン時間は 14:00 となっていたので、荷物だけでも預かってもらうべく、まずはホテルを目指します。
香港駅から最寄りのトラム駅からトラムに乗車。水街駅(Water Street)で降りると、ホテルはすぐ目の前にあります。
が、西営盤は初めてだったので勝手が分からず少し手前の駅で降りてしまい、ホテルには8時くらいに到着。
チェックインできたらラッキー、と思いながら聞いてみましたが、部屋の準備ができてないとのことでチェックインできず。まあそうですよね。。
ひとまず荷物を預かってもらって身軽になって、朝ご飯を食べに行くことに。
朝ご飯
ホテルの周りを軽く歩いてみると、すぐそばにお粥屋さんがあったので入店。
西営盤を散策
初めての西営盤エリアなので、朝ご飯後は付近を少し散策しました。
香港島に共通したことだとは思いますが、ここも坂が多いなーという感じ。しかもまあまあ急坂です。
西営盤駅に着きました。
駅の壁には、何やら立体的に作られた壁画がたくさんありました。
香港の日々の生活風景を切り取ったような作品です。細かいところまで見ていると、きりがないかもしれません。私もだいぶ足止めされてしまいました。。
スターアベニューを通って香港歴史博物館へ
MTRでセントラルへ移動し、スターフェリーで尖沙咀へ。
スターアベニューを散歩しながら、香港歴史博物館へ向かいます。
スターフェリーの尖沙咀埠頭から香港歴史博物館までは、歩くとまあまあ距離があるのでご注意を。
途中、雨が降ってきたので雨宿りなどしながら、11時ころに香港歴史博物館に到着。
地元の小学生か中学生くらいの子供たちが団体で見学に来ていて、なかなかの混み具合でした。館内もなかなか元気な雰囲気になっていて、落ち着いて見学するのには不向きな感じになっちゃいました。ちょっとタイミングが悪かったなぁ。。
博物館の入館は無料です。
展示物の解説文は中国語と英語ですが、日本語版の音声ガイドもあるようなので安心です。ただ、音声ガイドは有料ですよ。
今回は2時間ほど見て、お腹が空いてきたので途中で切り上げ。
全部を見て回るにはまだまだ時間が足りない感じだったので、また来たいなと思いました。これだけのボリュームで入館無料は素晴らしいですね。
帰り際にミュージアムショップで売られているというトラムの形をしたエコバッグを探してみたのですが、残念ながら見つけられず。もう販売終了したのかなぁ。。。
で、エコバッグの代わりに、MTRの駅名が書かれたカードケースをいくつか購入しました。1つ10HKDです。
2つ折りタイプもありますよ。
ここのミュージアムショップは、香港グッズがそろっているので大変危険です。ご注意ください。
1日目 午後
香港大学へ
時間は13時くらいになってしまい、早めにお昼を食べたいなーという気分になっていましたが、ぐっと我慢して香港大学へ移動します。
スターフェリーに乗りたかったのですが、お昼ご飯が遅くなりすぎるので断念。 尖沙咀からMTRに乗って、香港大学駅へ。
さっそく学食でランチをいただこうと思ったのですが、学食の入り口に「大学関係者の証明書の提示が必要です」的な貼り紙が。
ちょっと様子を見ていたのですが、確かに入口でカードの提示を求められていてちゃんとチェックしてる様子。
お腹が空いてはいたものの、諦めることに。残念無念。。
空いたお腹は我慢しつつ、大学の施設を散策してきました。
気分よく香港大学を散策していたのですが、ここでスマホを落として液晶画面を割ってしまうハプニングが発生。 保護のためにガラスフィルムを貼っていましたが、フィルムごと割れてしまいました。
今のように液晶画面の大きなスマホは iPhone 3G のころから使っているのですが、今まで液晶画面を割ったことがなく今回は初。
かなり落ち込みますね・・・
ショックを受けながらも、ホテルのチェックイン時間が近づいてきたので、ひとまずホテルに戻りながらお昼ご飯を食べることに。
ホテルのそばで遅めのランチ
どこで食べるか決めているわけではなかったのでお店をチェックしながら移動してましたが、とにかく暑い。
朝は曇ったり雨が降ったりしてたのでそこまで暑くはなかったのですが、お昼前にはすっかり天気が良くなって快晴に。体感温度は37℃とか。確かに納得いく感じでした。さすがは亜熱帯です。
結局ホテルまで戻ってきて、すぐ隣にある排骨麺屋さん 金祥排骨麺 に入店。排骨の味付けは好みな感じ。なかなか美味しく、当たりでした。
後で調べてみると、ガイドブックなどでも紹介されているお店だそうです。
ホテルにチェックイン
ランチを済ませて 金祥排骨麺 を出て、ホテルにチェックイン。
今回のホテルは「Best Western Plus Hotel Hong Kong」です。
デモの影響があるのだと思いますが、2泊で1,100HKDほどとずいぶんお安くなっていました。
部屋の準備中とのことで10分ほど待って、部屋に入れました。香港のおもてなしであるガンガンに聞いたクーラーが気持ちいい。
慣れない深夜便であまり寝られていないので、ここらで少し仮眠を。
1日目 夕方～夜
少しの仮眠の予定が、気が付くと18時を過ぎてしまってました。
慌てて活動再開です。
ホテルの目の前にあるトラム駅からセントラルまで移動して、MTRで旺角へ。
先達広場で修理見積
先達広場へ行って、香港大学で割ってしまったスマホの修理ができるかの確認です。
2店舗で値段を聞くと、いずれも700hkdとのこと。
修理期間を聞いてみると、部品の取り寄せに2日かかるとのこと。2日後の午前には受け取りたいと伝えると、それは間に合わないなぁ、という回答。
修理はあきらめて、ひとまず先達市場を後にしました。
その後、近くにある小米之家に行って、Mi band 3 のベルトを購入。これまで使っていたベルトが切れてしまって不便していたのですが、これで復活です。
以前にネットで見かけて気になっていた温湿度計も売ってたので、ついでに2つ購入。
小米之家ではLightingケーブルや家電、おもちゃなども売ってますし、もう単なるスマホメーカーではないということなんでしょうね。
セントラルで晩御飯
旺角の街をぶらぶらしたかったのですが、晩御飯のタイミングを逃してしまいそうな時間になってきたので、雲吞麺を食べに行くことに。
ホテルに向かう途中で、セントラルの 沾仔記 に入店。時間も遅かったので、お客さんの姿はまばらでした。
雲吞麺と空心菜で49HKDなり。
セントラルからは、トラムに乗ってのんびりホテルまで帰りました。
