インドネシア旅行のため e-VISA を申請してみたお話

4月末にインドネシア旅行を計画していて、航空券やホテルの手配を進めています。

航空券を購入した際に、必要な準備事項としてビザという文字があることに気づきました。 これまでビザが必要な国への渡航経験がなかったので、正直ノーマークでした。間に合うのか?と心配しましたが、オンラインや現地で手続きできるとのこと。

ということで、インドネシアへの入国に必要な VOA(Visa on Arrival/到着ビザ) を申請してみたので、メモしておきます。

VOA は空港に到着してから申請手続きができますが、事前にオンラインで手続きすることもできます。 空港で行列してたらうんざりすると思うので、オンラインで申請しておくことにしました。

e-VOA とは

e-VOA(電子到着ビザ)は、インドネシアへの観光目的の短期渡航時に便利なオンラインビザです。

事前にオンラインで申請・取得できます。 専用の入国レーンがあり、空港での入国審査が簡素化できるようです。

有効期間は30日間で、1回に限り30日間の延長が可能です。

料金は e-VOA の場合は 519,500 ルピアです。 ちなみに、空港で手続きする場合は少し安くなっていて 500,000 ルピアのようです。

申請に必要なもの

e-VOA の申請には以下のものが必要です。

  • 申請には有効なパスポート(残り期間6ヶ月以上)
    • 画像版とPDF版のそれぞれを用意しましょう。
  • 顔写真
  • 往復航空券の控え
  • クレジットカード

e-VOA の申請手順

アカウントの作成

まずは、e-VISA Office のアカウントを登録しておきます。 以下から登録できます。

https://molina.imigrasi.go.id/front/register

「Foreigner」をクリックして進めましょう。

e-VISA 種類の選択

e-VOA は以下のサイトから申請します。 ググると、似たような不審なサイトもヒットしますので、ご注意ください。

https://molina.imigrasi.go.id/

以下のような画面がでますので、Apply をクリックしましょう。

いろいろ選択を求められますので、観光であれば以下のように選択すればOKです。

確認画面が表示されますので、問題なければ Apply をクリックしましょう。

書類のアップロード

続いて、パスポートの写真と、自分の顔写真のアップロードを行います。

パスポートの写真をアップロードすると、自動的に各項目が認識されます。 結果が以下のように表示されますので、間違いなければ Yes をクリックしましょう。

個人情報の入力

次に、パスポートや各種情報を登録していきます。 さっきの画面でパスポートの画像をアップロードしたことで、ある程度の項目は入力済みの状態になっています。 この画面でもまたパスポートの画像、しかも PDF 化したものをアップロードする必要があるのは、ちょっと手間ですね。さっきのやつを使ってよ、という気持ちになりました。 必要な項目の入力が終わったら、Next をクリックしましょう。

各項目の確認画面が表示されます。 間違いがないか確認して、問題なければ Save をクリックしましょう。 私の場合、Date of issue がうまく認識されなかったのか違う日付が表示されていたので、手で修正しました。

申請の一覧が表示されますので、画面下部の Submit ボタンをクリックしましょう。 スクリーンショットは Submit を押した後のものです。「Status」が「Waiting For Payment」になっていれば、申請の提出は完了です。

支払い

続いて、支払に進みましょう。

申請一覧の右側に Payment をクリックします。 クレジットカード情報の入力画面が表示されますので、必要情報を入力して Bayar Sekarang(Pay Now) をクリックしましょう。

決済が完了すると、内容が表示されます。

支払い完了後、Batch Application の画面を見ると「Status」が「Approved」になっていました。 「Action」の「e-VISA」をクリックすると、VISA がダウンロードできます。 ※2名分を申請したので、スクリーンショットでは2つの申請が表示されてます。

まとめ

オンライン申請で必要書類をアップロードすれば、支払い後すぐに e-VISA が発行されました。 楽ちんですね。

空港についてから現地で手続きしてもいいと思いますが、空港の混雑状況によっては時間がかかる可能性もあると思います。 空港で無駄に時間を使うのはもったいないので、事前に e-VISA を手配しておくのがいいと思います。