クレジットカードの海外旅行傷害保険を使ってみたお話

2019年12月に台湾旅行の帰り道、関西空港で階段を下りているときに残り数段のところから足を踏み外してしまい、右足を捻挫してしまいました。

その治療の際に、クレジットカードの海外旅行傷害保険を使ったので、簡単にメモしておきます。

クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険

使ったクレジットカード

今回は、エポスゴールドカード に付帯している海外旅行傷害保険を使わせていただきました。

台湾旅行の航空券はすべてANAコインでの支払いで、空港までの移動でもクレジットカードを使わなかったため、適用条件が【利用付帯】となっているクレジットカードの傷害保険は使えませんでした。

その点、エポスカードの海外旅行傷害保険は【自動付帯】となっているので、今回の状況でも傷害保険を利用することができます。

ちなみに、傷害治療費用の1事故の補償限度は「300万円」となっています。

手続き

こちらに記載されている「エポスカード海外旅行保険事故受付センター(24時間受付)」に電話します。
この時点では受付だけで、いったん電話を切って折り返しの連絡を待つことになります。

折り返しの電話で、

  • 本人確認
  • クレジットカードの番号
  • 事故の状況

などを伝えると、手続き完了です。
数日後に、保険金の請求に必要な書類が送付されてきます。

請求

送付されてきた書類に必要事項を記載して、治療にかかった領収書を同封して送り返します。

今回、保険金として支払われたのは、

  • 病院に支払った治療費
  • 病院に支払った保険などの実費(健康保険が適用されないもの)

です。
治療費が10万円までであれば、診断書は不要です。

治療が終わって必要書類を送付したら、1週間程度で指定の口座に振り込まれました。
思っていたより早くていいですね。

まとめ

クレジットカードに付帯している海外旅行傷害保険を初めて利用したのですが、受付センターは24時間使えますし、丁寧に説明してくれて、安心して利用できました。

また、エポスカードであれば、海外旅行傷害保険が自動付帯となっているため、クレジットカードを持っているだけで請求できるのでとても便利ですね。

で、1つ学習したのは、捻挫している期間の通勤で何度かタクシーを利用したのですが、その代金は補償対象外という点です。
なんとなく、請求できるんじゃないなかなーと考えていたのですが、甘かったようです。
皆さんもご注意ください。

ただ、電話で聞いた限りだと、通院のために使ったタクシー代は対象になりそうな感じでした。
今回は、通院でタクシーなどは使わなかったので、実際には請求していませんので、正確なところはちゃんと確認する必要はあります。

ケガをしないことが一番なのですが、転ばぬ先の杖といいますし、エポスカードは年会費無料なので持っておいて損はないと思います。