2017年01月 香港旅行 3日目_ピークトラム大行列後の蟹料理

2017年1月に、家族4人で香港へ行ってきました。
その旅行記 3日目です。

その他の記事は、以下からどうぞ。

北角(North Point)で市場めぐり

朝ごはんを食べ終わったら、コンラッド 香港 から歩いてトラムの停留所へ。
乗り込んだのは、軍器廠街 というところ。

トラムに揺られながら、朝の香港の風景を楽しみました。
ボーっと眺めてるだけでも、楽しめます。

そして、終点 北角 へ到着。

この迫りくる高層マンションが香港気分を盛り上げてくれます。

北角 は、通り全体が市場になっていて、朝から活気にあふれています。
野菜やお肉、お魚など、市民の台所になっている感じです。

市場の活気を堪能しつつ、こちらのパン屋さんでエッグタルトを買い食い。
安いのに美味しい。素晴らしいですね。(エッグタルトの写真はありません。。。)

北角散策をしていると、お手洗いに行きたくなることもあると思います。
以前に来たときは、公衆トイレがあったように記憶していたのですが、どうも見つからず。
市場のある春秧街のホテル「ニュートン イン ノースポイント」でお借りしました。フロントの方に声をかけて、2階のトイレを利用させていただきました。ありがとうございました。

NOON DAY GUN へ!

北角 を満喫したら、正午のイベント NOON DAY GUN を見るために MTR 北角駅から銅鑼灣駅へ移動。

事前に調べた情報によると、銅鑼灣駅のE出口あたりから出て、ワールドトレードセンター(WORLD TRADE CENTRE)というビルから地下道を通っていく、とありましたので、早速ワールドトレードセンターへ向かいました。

ビルの中で地下道に続く階段などを探したのですが、うまく見つけられず。
ビルを通り抜けて外に出ると、大きな道路に阻まれて反対側へ渡ることができません。仕方なくぐるっと大回りして歩道橋を渡り NOON DAY GUN のある場所へ向かいました。

で、結局、NOON DAY GUN の場所に着く前に12時になってしまい、遠くのほうで空砲を打つ音が聞こえてきました。。。うーん。。。。

NOON DAY GUN は終わってしまいましたが、目的地には無事にたどり着くことができました。
私たち以外にも観光客の姿がありましたが、空砲を撃ったあとなので、その数はずいぶん少ない感じでした。

NOON DAY GUN のすぐそばに、探していた地下道の出口がありましたので、帰りは地下道を通って帰りました。
あっという間に、ワールドトレードセンターへ着くことができたので、初めからここを通っていれば NOON DAY GUN には十分間に合っていたと思います。残念。

NOON DAY GUN を見に行く方の参考になるかもしれませんので、ワールドトレードセンターから地下道に向かう場所を簡単に書き残しておきます。

まずは、ワールドトレードセンタービルを通り抜けて、反対側の出入り口から外に出ます。
反対側の出入り口はこんな感じです。

外に出たら、 壁に沿って左へ向かいます。
すぐに隣のビルとの間が細い道がありますので、細い道に入ります。すると、すぐ左、ワールドトレードセンタービル側に地下に降りる階段があります。
この階段を使って、地下に降りましょう。

地下に降りてしまえば、あとは案内の矢印に従って進むだけです。
ほぼ一本道なので、迷うことはないと思います。

銅鑼灣でランチ

NOON DAY GUN を半分楽しんだら、ちょうどお昼の時間なので、銅鑼灣の街を散策しながら、ランチするお店を物色しました。

いろいろ探してみた結果、ローカル感がありつつ、ちょっと綺麗めな「樂心冰室」という喫茶店に入りました。

お店の様子などは、以下にまとめてみましたので、よろしければ見てください。

湾仔で建物群をめぐるトレイル

ランチを終えたら、MTR で 湾仔駅 へ移動しました。

湾仔には、19世紀から20世紀初頭に建てられた建物が残っているエリアがあり、それらを巡りながら街歩きを楽しむことができます。
古い建物だけではなく、高層マンションも林立していて、新旧が混ざり合った香港らしい街でした。

洪聖廟(Hung Shing Temple)

19世紀半ばに建てたれた廟。漁師さんの守り神として信仰されてきたそうです。

押大昌和

こちらは、19世紀末に建てられた建物です。
何度かリノベーションされて、今の姿になっています。
今でもレストランなどが入っていて、現役で使われています。

黄緑色いビル

このビルは、特に何か言われがある建物ではないと思います。
単純に色にひかれて写真を撮ってみました。

舊灣仔郵政局(Old Wan Chai Post Office)

香港で最も古い郵便局だそうです。
いまは郵便局としては営業していないようで、湾仔環境資源中心になっています。誰でも気軽に入ることができ、建物を見ながら環境についても学ぶことができます。

藍屋(Blue House)

こちらは、ブルーハウスと呼ばれる唐樓(トンラウ)です。
名前の通り、青い外観のはずなのですが、私が訪れた際は改修工事の真っただ中で、青くはありませんでした。

こちらの建物は住居として使用されていて、香港*芝麻緑豆さんによると、審査に合格すれば住めるようです。

龍眼鶏(Lantern Fly)

こちらは、建物ではなく昆虫です。
龍眼という果物の樹木などの近くで見かけるようですが、今回は自転車のサドルに止まっていました。
日本では見たことがなかったので、思わずパチリ。

珍しい昆虫なのかなと思いましたが、湾仔環境資源中心にこの昆虫のポストカードが置いてあり、話を聞いてみるとよく見る普通の昆虫なのだそうです。

ロカールな市場も

建物群のほかにも、ローカルな市場もありました。
春節一色になっていて、とても賑やかな感じです。

トレイル後、ビクトリアピークを目指すも・・・

トレイル後は、MTR で 中環(セントラル)へ移動しました。

中環(セントラル) から、HSBC 香港 の本店ビルをくぐりぬけて、ピークトラム駅を目指します。

17時頃にピークトラム駅に到着しました。

乗り場へ向かうと、すでに長い列ができていました。
まあ、仕方ないと並ぼうと思ったのですが、高架道路の下に目をやると、乗り場に並んでいる人の何倍もの人だかりが。
この人たちも並んでいるということなので、何時間待ちになるやら想像がつかなかったので、すっぱり諦めることにしました。

夜景はビクトリアハーバーで見ましたし、まあいいかなと。
バイバイ、ピークトラム。

ホテルに戻って一息後の蟹。

ビクトリアピーク登頂を断念したあとは、ホテルに戻って晩ご飯まで一休み。
香港公園を通り抜けて、コンラッド 香港へ15分ほど散歩。

19時頃には、晩ご飯を食べたいと思っていたので、MTR 金鐘駅 から 銅鑼灣駅 へ移動。
ただ、ビジネスマンの帰宅ラッシュに巻き込まれたのか、たまたま混んでいたのかは分かりませんでしたが、金鐘駅 のホームが超絶に混雑していました。

人混みが苦手な私は、ただひたすら耐えるしかありませんでしたが、20分ほどで何とか MTR に乗ることができました。
この混雑が毎日だとすると、金鐘のビジネスマンは大変だなぁ。。。

晩ご飯は蟹

この日の晩ご飯は、蟹です。
「橋底辣蟹」というお店。たぶん有名なお店です。(トリップアドバイザーで見る)

いろいろなサイトで紹介されていて、とても気になっていたお店です。
例えばこちらなど。

食べてみて、確かに美味しくいただけましたが、お値段もそれなりにします。内容と比較すると高いわけではないですが、絶対的な金額を見るとそれなりの金額になりました。

「橋底辣蟹」のお店の様子は以下にまとめてみましたので、よろしければどうぞ。

蟹を満喫した後は、近くにある大型の Wellcome (スーパーマーケット)でお土産を物色してから、ホテルへ帰還しました。
このWellcomeは、大きな店舗で24時間営業ということで、観光の帰りにお土産を買うのにピッタリですよ。

明日に備えて、シャワーをあびて就寝。おやすみなさい。。。