2019年7月に、観光名所になっているリヨン旧市街にあるブション LE LAURENCIN に行ってきましたので、メモしておきます。
LE LAURENCIN (ル・ローランサン)
「LE LAURENCIN」は、旧市街のメイン通りサン・ジャン通り沿い、バレーヌ広場の斜め向かいにあります。旧市街観光のついでに立ち寄りやすい立地です。
LE LAURENCIN
住所:24 rue Saint-Jean - 69005 Lyon 5ème
時間:月~金 12:00-14:30、18:00~23:30、土日 12:00~23:30
休み:なし
支払方法:クレジットカード、現金
Webサイト:https://petitpaume.com/etablissement/le-laurencin
「LE LAURENCIN」は観光案内所と商工会議所によってつくられた、料理やサービスの質を保証する認定マーク「レ・ブション・リヨネ(Les Bouchons Lyonais)」を取得しているブションで、リヨンの郷土料理を提供しています。
私が訪れたのは開店直後のお昼12時過ぎくらいでしたので、まだお客さんはほとんどいませんでしたが、旧市街のメイン通りにあるので続々とお客さんがいっぱいになりました。
人気があるんでしょうね。
こちらのお店のランチメニューは、 前菜+メイン もしくは メイン+デザートで 15 ユーロ~となっていて、リーズナブルな感じです。
メインをシェフのおすすめにすると、15.5ユーロと少し値段アップです。
メニューの内容はこちらです。
上半分が前菜、下半分がメイン、その下に細かく書かれている3行がデザートです。
こちらが、シェフのおすすめメニュー。
二人で前菜2皿、メイン2皿を注文しました。
あと、ビールとデザート1つ。
ビールで一息ついていると、前菜が運ばれてきました。
こちらが前菜の「Duo de chevre chaud en salade」です。
ヤギのチーズが入ったパイが乗ったサラダです。ヤギのチーズは癖が強いので好みが分かれるかもしれませんが、ヤギのチーズ入りの温かいパイは独特の風味が増している感じでおいしいです。
もう1つの前菜「Assiette du Canut」がこちら。
上に書いた ハーブの利いたクリームチーズ は、リヨンの名物の一つである「Cervelle de canut」のことです。
メインの2皿。
どちらも牛の胃袋を使った料理です。1つは煮込み料理、もう1つがグラタンです。
名前をメモするのを忘れてしまったのですが、シェフのおすすめから選んだと思います。
牛の胃袋は食材的に好みが分かれるかもしれませんが、リヨンの郷土料理ではよく使われているようです。生臭さはあまりなく、おいしくいただくことができました。
最後にデザートを。
タルトタタンには、大きなバニラアイスが添えられています。程よい酸味のタルトタタンによく合います。
まとめ
フランスのレストランはお値段高めな印象があるのですが、こちらのお店は比較的リーズナブルで、味・ボリュームともに申し分ないので、満足できるお店だと思います。
観光客が多いかもしれませんが、地元の方らしい人もちらほらおられたので、人気があるんだと思います。
リヨンの郷土料理を食べるときの候補の1つとして、おすすめです。