パリの Anatomica というお店で Trippen の靴を買ってきました

2017年7月にフランスへ旅行した際に、パリで Trippen というメーカの Haferl m という靴を買ってきました。
お店の店員さんの応対もよかったので、紹介も兼ねてまとめてみます。

Trippen の Haferl について

今年(2017年)の春頃、Feedlyで購読している旅ブログ The little star dweller さんの記事で、Trippen というメーカの Haferl m という靴を知りました。
こちらの記事です。

私はファッションには興味がなくて、靴についても履けたらいい、という感覚です。
ただ、年を取るにつれてちゃんとしたものを1つくらいは持っておいたほうがいいなと思うようになってきていたので、Trippen の Haferl m が急に欲しくなってしまいました。

こんな感じの靴ですね。少し若いかなーという気がしないでもないですが、細い靴は苦手なので程よい感じに見てました。
名前の最後についている「m」は、たぶん men なのだと思います。

取扱い店

Trippen の 販売店を探してみると、関西だと神戸に直営店があるようです。

公式オンラインショップを見てみると、「51,840 円(税込)」と結構いい値段です。。。

他のオンラインショップで検索してみても、それほど値段は変わりませんでした。

2017年7月に、フランスに行く予定が見えていたので、フランスで買うとどれくらいなのか調べてみました。
公式サイトの情報で、249ユーロ です。
このころ、1ユーロ 130円ほどでしたので、32,370円ほどです。日本国内と比べると2万円近く安いという、かなりの価格差があるようです。

ということで、フランスに行った際に購入することにしました。

Tirppen Store Paris

こちらを見ると、マレ地区あたりにパリに直営店があるようなので、こちらに立ち寄ることにしました。

パリに到着した日の、夕方くらいに Tirppen Store Paris を訪問。

つたない英語と、Webの写真を見せながら、この靴の在庫を確認しましたが、どうやら大きなサイズのものしかないようでした。
私の足にあうサイズは、取り寄せになるようで1週間ほどかかるとのこと。
「いつまでパリにいるの?」と聞かれましたが、「2日間しかいない」と回答。

「それは残念。日本でも売ってると思うから、日本で買うといいよ。」という残念な結果になってしまいました。。

Anatomica

せっかくパリに来てこのまま手ぶらで帰るのは残念なので、ホテルに帰ってからネットで検索すると、Tirppen Store Paris からそれほど遠くないところにある Anatomica というお店で Trippen の取扱いがあるとのこと。

翌日の夕方に、早速立ち寄ってみました。

お店の外観はこんな感じです。

お店に入ると、女性の先客がおられ、店員さんとは日本語でやり取りしていました。
日本人の店員さんが2名おられるようで、フランス語・英語が苦手な日本人でも安心して買い物ができます。ただ、日本人の店員さんも休みなどでいないときもあると思いますので、いないときはフランス語か英語で頑張りましょう。

こちらのお店でも、英語に慣れたいということもありつたない英語と、Webの写真を見せながら、この靴の在庫を確認すると、「ありますよ」との返事。
ただ、さすがに英語でサイズ確認などの細かなやり取りをするのは難しかったので、日本人だと告白して日本語に切り替えてもらいました。
店員さんは、「日本の方だったんですね」と、その後はずっと日本語でやり取り。
かなり楽な気持ちでお買い物ができました。

足のサイズを測ってもらって、2つのサイズを試させてもらって、すんなり購入を決定。
お値段は、ネットの価格通り、249ユーロでした。
また、勢いに任せて、K子さん用の靴も一緒に購入しちゃいました。
更に、免税手続きもできるということで、後日数千円が戻ってきましたので、実質30,000円ほどで購入できた計算になります。
いい買い物ができました。

お店の中は、こんな感じです。
靴だけではなく、シャツなども取り扱っています。▲店内の様子 その1

▲店内の様子 その1

▲店内の様子 その2

▲店内の様子 その3

Haferl

で、購入したのは、こちらの ダークブラウンの Haferl です。
軽さが売りの靴ではないので少し重いですが、履き心地はいいですね。大切に使っていきたいと思います。

まとめ

直営店では購入できませんでしたが、Anatomica で無事に購入できました。
いい雰囲気のお店を見つけられて、2重に良かったと思います。
値段も安く買えたので、3重ですね。

Anatomica で応対してくれた店員さんは、日本語という安心感と、靴のお手入れなどもいろいろ教えていただき、靴墨もサービスでつけてくれたりと、至れり尽くせりでした。
もしパリで靴を買おうと思っている方がおられたら、このお店で欲しい靴を取り扱っているようならぜひ立ち寄ってみてくださいね。

※2017年10月02日 追記
税金が還付されまして、金額にして7,500円ほどでした。
最終的に、1足 28,000円ほどで購入できた計算となりました。