金沢旅行二日目です。
この日は雪も上がって、天気は完璧な一日でした。
大雪
朝起きて外を見ると、昨日からの雪が相当積もっていて金沢駅に降り立ったときとは比べ物にならないほどの雪景色になっていました。
新聞によると44cmほど積もったとのこと。金沢でもここまで降るのは珍しいとのことでした。
金沢駅までホテルの送迎バスに乗る予定でしたが、雪の影響でバスが出られない状態になっていましたが、ホテルのスタッフの方が車で駅まで送ってくださり、とても助かりました。ありがとうございました。
駅に向かう道はすごく混んでいて途中道路が冠水したような状態になっていて、金沢で予想外の軽いアドベンチャー気分を味わえました。
金沢の道路は凍結しないようにあちこちから水が出る仕組みが作られていて、その水と雪解け水が合わさってたくさんの水が溜まっていたんだと思います。
兼六園
今日は、兼六園へ。
金沢駅からバスに乗ったのですが、雪でタイヤが大幅に乱れていて兼六園行きのバスがなかなか来ませんでしたが、20分ほど待って無事にバスに乗車できました。
金沢駅から兼六園までは、15分ぐらいでした。
兼六園に着いたら一面雪だらけで、かなりびっくり。
これまで3回か4回くらい兼六園に行きましたが、雪化粧は初めてだったのですが、ここまで厚塗りの化粧を見るとは思ってもいませんでした。
厚塗り雪化粧の兼六園は、まったく別の庭園と言ってもいいくらい雰囲気が違っていて、雪道は大変でしたが貴重な体験になりました。
1時間ほどかけて、兼六園の中をぐるっと散策。
ランチ
兼六園を一通り散策し終わったら12時近くになっていたので、バスで近江町市場へ移動し不室屋さんでお麩づくしのランチ。
なかなかいい値段なのですが、せっかく金沢に来たので奮発。
お麩がいろいろな使われ方をしていて、同じお麩でも食感が違ったりと飽きることなく美味しく頂きました。
郷土料理の治部煮もついていて、十分満足できました。
デザートもセットになっていると、完璧だったかな。
金沢城公園
不室屋ランチのあとは、またバスに乗って金沢城公園まで移動。
K子さんは、金沢城公園に来るのは初めてだそうで、調べてみると1999年(平成7年)まで金沢城公園は平成大学キャンパスとして使われていたとのこと。
私の直近(といっても15年くらい前ですが)の金沢旅行では、すでに金沢城公園となっていた記憶がありますが、K子さんが金沢旅行に来たときはまだ大学として使われていたのかな。
金沢城公園も、兼六園と同様に一面雪化粧で、私の記憶にあるイメージとは全く違ってました。
中は広場と幾つかの門や建物があり、菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓はゆっくり時間をかけて見学。
五十間長屋は復元されたものですが、ほぼ当時の技術を使って木組みで復元されていて、なかなか圧巻でした。
玉泉院丸庭園も見に行ってみたのですが、全面雪で覆われていて、風情を感じるどころではない状態でした。残念。。。
金沢県立美術館
金沢城の散策が終わってから、金沢県立美術館へ。
目的は、芸術鑑賞ではなく、カフェでの一休み。
この美術館のカフェは、石川県出身のパティシエ 辻口博啓さんがプロデュースしていて、K子さん曰く、行かずにはいられないカフェなのだそう。
ケーキと紅茶でエネルギーを補給。
それぞれのケーキに、バームクーヘンが一切れ付いてきました。どちらも美味しくいただきました。
茶屋街
最後は、再びバスに乗って ひがし茶屋街へ。
18時くらいの遅い時間だったので、お店はほとんど閉まっていて通りも暗かったのですが、風情ある町並みは楽しむことができました。
もう少し明るければ、もっと見応えがあったのかもしれませんね。
次回はもっと早い時間に訪れようと思います。
のどぐろ で晩ご飯
晩御飯は のどぐろ が食べられる居酒屋さんに行こうと思い、いくつかのお店に電話してみたのですが、残念ながらどこも予約で満席でした。
金沢駅ビルの中にあるお店でのどぐろ定食があったので、そちらで頂くことにしました。
のどぐろですので値段はそこそこしますが、ボリュームはかなりありました。
のどぐろ1匹に加えて、天ぷら盛り合わせ、焼き魚までついてきます。
こちらは、「お刺身とのど黒、地魚フライ定食」です。のどぐろ はフライになっています。1,800円也
こちらが「のどくろ煮定食」です。2,750円也。
のどぐろの煮付けは、身に脂がのっていて、ふんわりとろけるような食感で、美味しく頂きました。
お腹いっぱいです。ごちそうさまでした。
就寝
ホテルのバスで、部屋に戻って一休み。
この日はビールを飲むこともなく、大浴場でゆっくり、ほっこり。
おやすみなさい。